toggle
2020-03-27

ラップの話

音楽のラップではなくて、サランラップとかクレラップとか、主に食べ物の保存に使うあのラップのことです。

ラップを使うにあたり、私は強い違和感を持っていました。
でも便利で密閉性も高いし、ついつい使ってしまう。
そして使う度、なんだか嫌な気持ちになる。

理由は、

・使い捨てることへの抵抗感
・環境への負荷が高いプラスチック由来である
・人体への安全性に疑問がある

プラスチック問題はこちらの記事に書いたので、ここでは安全性について書いておこうと思います。
ラップには有害物質が含まれています。
欧米ではポピュラーな話で、食品に使うことは極力避けられているそうです。
熱々のおにぎりなど、以てのほか!

ラップは主に次の3種類からつくられます。

・ポリ塩化ビニリデン
 →一般的な家庭用ラップ
・ポリ塩化ビニル
 →主に業務用
・ポリエチレン
 →添加物不使用の製品が多く、比較的安全

耐熱性や使いやすさは圧倒的に1つ目のポリ塩化ビニリデンからつくるラップです。
価格や安全性では3つ目のポリエチレン製。

しかし、どのラップも食品(特に油を含むもの)に直接触れる状態で高温にさらさない、というのが基本です。
知らずに熱々のおにぎりや電子レンジのあたために使っていませんか?
使い方を誤ると、発がん性があるとされている物質が溶け出すこともあるのです。
やはり気持ちよく使えるものではなさそうですね。

では、今ラップを使っている場面で使わないとすると、どうすればいいのか?

A.残りものの保存
 →蜜蝋ラップを使う。油ものには別のお皿をひっくり返して
  蓋にするか、深めのお皿を使い直接触れないようにする。
  または陶磁器やガラス製の蓋ものを保存容器とする。
B.おにぎりなど食べものを持ち運ぶ
 →冷ましてから蜜蝋ラップに包む。
  または天然素材のお弁当箱を使う。
C.あたため直し
 →電子レンジではなく蒸篭を使う(よりおいしくなります!)。

蜜蝋ラップとは、繰り返し使えて安全性も高い天然素材のラップとして今注目されているアイテムです。
オーガニックコットンなどの生地に、ミツバチの巣から採取した蜜蝋を染み込ませています。
蜜蝋そのものに抗菌性があるので野菜なども長持ち。
頻度によりますが1~2年は使えて、天然素材なので土に還ります。

我が家は蜜蝋ラップを導入してからぐっとラップの使用量が減りました。
でもたまに使ってしまう・・・ゼロを目指してがんばります。
便利なものを手放すのは勇気がいりますが、自分や家族、そして地球にやさしい選択をしたいものです。

最後に、商品のご案内。
マルクトスコレーのOnline Shopでは、私が愛用しているBee Eco Wrapの取り扱いを開始しました。
サスティナブルな生き方を目指し、オーストラリアのデヴァイン一家がひとつひとつ作っている蜜蝋ラップです。
ぜひ使ってみて下さい。

※追記※

今、新型コロナウィルスで世界は大混乱しています。
飲食店はほとんどのお店が、存続のためデリバリーやテイクアウトに切り替えて営業しています。
感染対策という意味でも使い捨て容器を使用することは、今は仕方ないのかもしれません。
進みつつあったプラスチックフリーへの転換がここにきて後退していることに、複雑な思いです。

関連記事