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2019-11-10

一生もののフライパン

鉄のフライパンを使っています。
でも以前は、テフロン加工のものを使っていました。

くっつかなくて扱いやすく、安価で買い替えも気軽にできる、テフロン加工製品。
でも加熱し過ぎると有毒ガスが発生する点、使い捨てである点が気になって、使う度にもやもや。
かといって鉄のフライパンは重そうだし、ちゃんと扱えるか不安・・・と二の足を踏んでいました。

使いやすい鉄のフライパンを探して百貨店や雑貨屋さんのキッチン用品コーナーをうろうろするも、持ってみるとやはり重い。
これだ!というのになかなか出会えないまま数年経過・・・
ようやく見つけたのが、今使っている木屋の打出しフライパンです。

何が魅力って、まずはその軽さ!
厚さ1.6mmという薄さは職人技としか言いようがありません。
持った感じも、これまで使っていたテフロン加工のフライパンとさほど変わらない重さ。
薄いと言っても数千回叩いて打出したというのですから、強度も心配無用です。

そして持ち手の部分と本体部分が一体なのも嬉しい。
留め具があると、そこから汚れたり錆びたりしますからね。
清潔に使うことができます。

心配していた扱い方も、拍子抜けするくらい簡単でした。
焦げ付かせないためには、熱して油をしっかり行き渡らせること。
そして錆びさせないためには、使ったらすぐに洗って乾燥させること。

洗い方も簡単で、棕櫚のたわしで熱い内にゴシゴシして流すだけです。
ちょっと焦げ付いたくらいならこれだけでもちゃんと落ちます。
そして、再度火にかけて水分を飛ばし、油を薄く塗ればそれでOK。
洗剤は使ってはいけないので、その分の手間が減ってむしろ楽になったような?
元々フライパンは使った直後に洗う習慣があったので、それもあってか使い始めからまったく苦になりませんでした。
もっと早く使っておけばよかった!

油を塗るのには、たこ焼き屋さんが使うような刷毛がついた容器を買い足しました。
少し油を入れておいて、使い切ったら洗い、また油を入れておく。
キッチンペーパーを使っても良いのでしょうが、使い捨てるものは増やしたくないのでこの方法にしました。

味ももちろん、グッと美味しくなりました。
チキンソテーの皮もパリパリ、香ばしくてジューシーに焼きあがります。
火の通りも早いので、生焼けだった・・・なんて失敗も減りました。
自然と鉄分を採れるのも嬉しいですよね。

日常的に使っていればそう錆びることもないと思いますが、もし錆びてしまっても再生させる方法があるので大丈夫。
買い替えを繰り返すことを考えると、お手入れしながら一生使える訳ですからむしろ経済的ではないでしょうか。
何より一生ものの道具を使うって、とても心地いいことだと私は思います。

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